とりあえず、仮復活!
TRITON TOP
思えば、1998年3月29日のモトルネを最後に深い眠りに入ったトライトン君・・・・・


ずっと部屋の片隅でひっそりとしていましたが、やっと眠りから覚める時が来たのです。



2003年5月24日。
場所は、TIサーキット。


目覚めの準備は、2月より始まっていました。
この5年間の眠りを覚ますべく、必要部品の調達と消耗部品の交換となりました。今回は旧車にも強いショップにお願いし、前後タイヤの交換、Fブレーキマスターの交換、etc・・・・そして火入れ。以前はエンジン始動に結構ヤラれていましたが、点火系の調整効果もあり、この点については大きく改善されたようです。また、オーナーのカズ氏もキックのコツを取得?してきたようです。手元に戻ってきたのは5月22日。何とか復活の場に間に合わせることができました。
トライトンの里親?でもある”かいのう氏”も気になったのか、出発前日に様子伺いをしました。その際、なんとトランポに載せたままの状態でトライトンのエンジンをかけたようです。(ようやるわ!)

そして、出発前日の積み込み時に、”とし”はラップタイマーを装着、”まつてっく”はキック始動練習を行いました。エンジンもそう苦労する事なく始動できました。


これならイケル!

るんるるんるる〜ん!
とばかり、普段はマシンをあまり触ったりしないカズ氏が、自ら頑張ってやっています。

そういえば、多少の工具も持ってきていました。すばらしい〜!
今回は、ベントラの後ろにトライトンを載せ、牽引していきました。(2台の748はベントラの中です)

トライトン君を牽引していく姿は、なかなかサマになっています。(カッコだけは他には負けていません!)

この時点では、まだトライトン君は、やる気マンマンのようです!?
さてと、公約通り、TIサーキットまでトライトンを持ちこんでくる事ができました。
前日の念入りなキック始動練習も無事こなすことができたので、あとは走行するだけです。(お気楽モードです!)
天気もほどほど良く、絶好の走行日和です。
そして、いよいよキック始動です。

最初に、今回の始動責任者である”まつてっく氏”が始動を試みたところ、数回のキックののち、見事火が入りました。

続けて、オーナーで今回の走行責任者であるカズ氏が再度、キック!

あっけなく始動は成功!
トライトン君、かなり機嫌良いみたいです。
カズ氏とのコンタクトも良好のようです。
今回の復活において、まだ火を入れてみただけで、「チョイ乗り」等の走行もしていませんでした。ここで簡単なマシンチェックの意味も含め、パドックで邪魔にならない程度で走行してみました。

久しぶりのトライトンに緊張したのか、いきなりエンストこきましたが、無事チェックも終了!

カズ氏も満足している様子です。
そして、いよいよ走行の時間がやってきました。
最初の走行については、3人が同一枠で走る事になっていたので、皆がツナギへ着替えた後、おもむろにキック始動する事にしました。


そして、キック!


・・・・・・・・・


キック!


・・・・・・・・・・・・・・・


キック!


?????????????
んっ?
かかんないぞ?


き ・ っ ・ く ・ ・ ・ ・ !(滝汗)


マズイ・・・・・・・いやな予感が・・・・・・・


時間は無情に過ぎていきます・・・・・
そうこうするうちに、同一枠で走行する他のマシンがコースインし始めていました。
一同、滝汗・・・・・

カズ氏は決断しました。



「もういいから、走っといで・・・・・・」


いきなりヤラレました。5年前の再現です。
ここで旧車に詳しい人がいればどうにかなるのかも知れませんが、ここにいる無知な3人の限界は低く、ちょっと無理があったようです。
またかよー。たのむよトライトン君!ウンともスンとも言いません。
仕方なく”とし”と”まつてっく氏”は自分の走行に行き、カズ氏は多少の抵抗をした後、くつろぎ体制に入ってしまいました。
このトラブルの後、
カズ氏も真剣にチェックしています。
やはり、最後はオーナーが頑張るしかありません。
その後、走行の合間をみながら何度もキック始動を試みてみましたが、全くエンジンがかかる気配はありません。
2本のプラグをはずし、きちんとプラグに火が飛んでいるかチェックしましたが、問題なく火は飛んでいます。次にキャブにガソリンがきているかチェックしましたが、これも問題なし。ついでにフロート室のガソリンを一度抜いて再度チェックしてみましたが、やはり問題なし。
今の3人でチェックできたのはここまで・・・・
そして3人がかりで押しがけもしてみましたが・・・・全く反応せず・・・・
最後の決め手として、エンジンスターターを持ち込んでいるチームに交渉し、エンジンスターターによる始動も試みてみましたが、ダメ!
朝の時点ではあっけなくエンジン始動できていたのが、今は全くかかる気配すらありません。
いろいろと原因を探ってみましたが、これといった思い当たるフシがありません。チョイ乗りした時に何か点火系にでも支障をきたしたとも考えました。でもウラがとれません。
大排気量の旧車やシングル・ツイン系は、中途半端にエンジンが暖まっている時にエンジンをかけ損なうと、エンジンがかからなくなる場合がある!と聞いたこともあります。・・・まさしくその状態?
でも既に時遅し・・・・本日の走行は全て終了してしまいました。
結局まともに走れずじまい・・・・一同ガックシ・・・・・

(こういう時って、以外としょうもない事が原因なんだよなーと思う”とし”なのでした。)
話は変わりますが、実は、TI入りする前にいつも寄るコンビニがあるのですが、ここでCDマニアのカズ氏は、1枚のCDを買っていました。
ナツメロクッキーなるもの(中にシングルCDが入っている)を買っていました。曲は、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」。コンビニを出たあと、ベントラの中ではこの曲がエンドレスで流れていました。(”とし”と”まつてっく”は密かに「ヤメロよー、このオヤジー!これだから年寄りは困るんダヨナー・・」と思っていたものの、総帥には文句言えませんでした・・)
今考えると、これが災いしていたのかもしれません。

「また逢う日まで」


ほんとに、「また逢う日まで」になっちまったじゃないですか〜!次からこんなの買うのはやめて下さい。
後日、かいのう氏とカズ氏は相談の上、ショップへ持ち込んでみました。ショップオーナーがキックしてみると・・・
あっけなく3回のキックでエンジンはかかってしまいました。

なんで??????????


やはり、こんなもんなんですね・・・・・
キック一つにしても、経験とコツは必要みたいです。
エンジンスターターの製作も考えていましたが、とりあえず凍結することになりました。

これだけでは気がおさまらず、ひっこみもつかないのか、多少のモディファイを施す事にもなったようです。




とりあえず、復活はしました。が、実際には走行には至りませんでした。
という事で、仮復活とさせていただきます。
このリベンジは、既に決定しました。
2003年7月12日、場所は同じくTIサーキット。今度こそ本走行し、本復活とさせていただきます。