頑張るトライトン、そのまた昔
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過去のネガを探ってみると・・・ザクザクありましたがな!
なんと、まだ大幅なカスタムを施す前の時から、その後までの間の経過がしっかり残っていました。
1993年12月の「冬のモトルネ」、1994年3月の「春のモトルネ」、同年8月の「夏のモトルネ」・・結構出てるじゃないですか!しかも続けて・・・いやぁ、かいのう選手やる気マンマンだったんですねぇ。
      ん????・・オーナーのカズ氏は?   まあ、触れないでおいときましょう。
人間の記憶とは、アテにならないものです。確かに、”とし”も同じく違うクラスに、この3回とも出場していました。しかしながら、きれいに記憶から消え去っておりました。まあ、この写真を見てると、記憶はよみがえってきましたが・・・・・(やっぱりノーテンキもんですね)
さて、本題に戻って、その頃のトライトンの様子を探ってみましょう。
これは、「これから走るぞー」というところですね。


話は変わりますが、かいのう氏の隣にある車は?ん・・?見慣れた車・・・そうです、ベンツ208Dです。「TRANPO」のコーナーで紹介している車です。(当然、全く知らない方の車ですが・・)一瞬、10年ほど記憶と時代感覚が混乱しました。
1993年12月「冬のモトルネ」
そして、走るとこんな感じでした。
これを見ていると、なんとなくバイクが手入れされているように見えるのですが・・・んー、ちゃんとかいのう氏は手入れしていたんですね。

ここは、ダブルヘアピン1個目ですね。
場所は変わって、メインストレートです。

バイクを観察してみると、カウルはともかくとして、かなりノーマルに近い状態と思われます。
ブレーキはまだドラムだし、マフラーもノーマル。

ちゃんと、にこちゃんマークもサイドカウルに光っていますね。
1994年3月「春のモトルネ」
年は明け、春のレースです。
路面が濡れていますが、これは雨ではありません。季節はずれの雪によるものです。(ちなみに3月末です)

ちょうど、エンジン始動しているところです。この時もかかりにくかったのでしょうか?
それにしても、かっこいい始動風景ですねぇ。ちょっと、WGPで片山敬済さんが、当時の押しがけスタートでいつも見せていたショットを思い出しました。
メインストレートです。
いやいや、なかなか、かいのう氏の気合いを感じます。

ん?もうブレーキもディスクに換わっているし、マフラーも変わっています。どうも、この冬の間に大掛かりなカスタムを施していたみたいです。
やはり、同じくストレートでの真横からの写真です。こうして見てみると、クラシックレーサーの雰囲気がよく出ています。

ここで、推察。
前回のレースで、あまりにもプアーなブレーキと足回りにショックを受け、一気に見切りをつけたのでしょう。春のレースに向けて頑張ったんですね。
1994年8月「夏のモトルネ」
季節は変わり、夏です。
またまたモトルネに出ています。素晴らしい出走率です!

これは、ウォームアップでもしていたのでしょうか?まだゼッケンも付いていません。

それにしても、かいのう氏・・・・・
若いですねぇ。30歳前後の時にこんなの、乗っていたんですね。やっぱり変わっている(笑)
場所は、ダブルヘアピン1個目です。
なかなか、気合い入れて走っているようです。タイムもUPしています。
ちゃんと、リーンウィズで乗っているんですね。
同じ場所です。
やはり、気合い入りまくりですね。

こうして見てみると、クラシックレーサーもカッコイイです。なかなか絵になります。やはり飾って置いておくより、走らせてナンボのものです。
そういえば、この時、あるマニアの方がピットにやってきて、かいのう氏にこんな事を尋ねていたのを思い出しました。
「やっぱりトライトンは伝説的なハンドリングなんですか?」(もう、バリバリマニアっぽい方で熱烈的な口調・・・)
(また、そこで「そうなんですよ!・・・・○○××しかじか・・・」とまあ、こんな感じの返事を期待して・・・・」)
ところが、かいのう氏は冷めた口調で、
「???、乗りにくいだけですヨ!もうっ!」と、あっさり言い返していました。よっぽど乗りにくかったんでしょうねぇ。


乗りにくい理由としては、ポジションに問題があったようです。ロングタンク(クラシックレーサーには多いですよね!)により、腰の位置が極端に後ろになってしまい、腰を動かす事ができなかったようです。大柄な人が乗れば問題は少ないのでしょうが、それではスマートに見えません。無理なポジションが、乗りにくさの原因のひとつとしてあるみたいです。
あと、このロングタンクはバンド留め!となっているので、走行中にグラグラ動くみたいです。リーンウィズで乗っていたのは、スタイル重視というよりは、ただ単に、タンクが落ちないようにホールドしていただけのようです。

実は、このトライトン、落し物ぐせがあるようで、だいぶ他人様にご迷惑をかけていたようです。キャッチタンク落とすわ、マフラー落としそうになるわ、オイル漏れするわ、他にもいろいろ・・・ずいぶん昔の話ではありますが・・・まあ、もう時効か?