Fフォーク |
ヤマハFZR系純正流用 |
Fブレーキディスク
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ヤマハFZR系純正流用
ノーマルはドラムです。ドラムはやっぱり止まりません。 |
Fキャリパー
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ロッキード2ポッド CP−2696
キャリパーサポートは当然ながら製作。 |
Rブレーキ
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Rキャリパーは黒BREMBO
RディスクはYAMAHA純正流用
キャリパーサポートは製作し、フローティングマウントとしています。
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スロットル
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YAMAHA TZスロットル
アクセルワイヤーは2本同時引き
思いっ切りハイスロです。 |
Fマスター
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BREMBOのDUCATI純正用15φマスター |
前後リム・タイヤ
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リム:高砂アルミリム
タイヤ:DUNLOP TT900GP
F:100/80−17
R:120/80−18
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マフラー
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DUCATI750F1用チタンサイレンサー流用
エキパイは2in1
これもやはりワンオフです。 |
カウル |
フルカーボン(ウェット)
残念ながら、型の出所は秘密事項です |
Rサスペンション
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オーリンズ リザーバータンクなしタイプ |
ステップ
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OVER製ステップを加工。
ステッププレートは製作。 |
チェーン&Rスプロケット
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チェーン:RKゴールド
Rスプロケット:AFAMアルミ
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シフトのリンケージまわりを追ってみるとこんな感じです。
左から順にシフトを入れると、フレームを通じてロッドで右側に出てきます。そして、もう一度リンクを介してシフトロッド(ケースの凹凸に合わせてオフセットされています)にて伝わります。
ミッションを上から見たところです。
ギアの取り出しが右にあるので、左シフトとするために、リンクを介して車体左側にロッドが通っています。
真横から見ると、こんな感じです。
それにしてもハンドルのセット位置が低いですよね。それに合わすようにタンクにもエグリがあります。
同じく、左気筒側です。
アクセルワイヤーはキャブ上部からの直引きです。
アマルのレーシングキャブです。
当然ながら、エアクリーナーなるものは付いていません。入り口自体がテーパーになっています。
なお、フロート室の下にはレーシングキャブのメンテには必須のドレンもあります。
シートの表皮はバックスキンです。
まるで座布団のようなシートです。
アルミタンクです。
真ん中にあるバンドでタンクは留められています。なお、バンドの丸い肉抜きは、見た目重視で後から加工しています。
ノートンマンクス風タンクという事みたいですが、一応トライトンについているので、「本物」という位置づけにはなるようです。
なお現在のところ、公道走行は全く考えていません。(一応、書類はあるみたいですが・・)
なお当チームでは、トライトンのオリジナル状態での維持や走行はほとんど考えていませんので、TIのモトルネMR−OPENクラスレースのレギュレーションで許される範囲内のモディファイを行っています。
タンクのロゴやラインをじっくりご覧下さい。
これはステッカーではありません。手書き、しかも職人芸の一筆書きです。微妙にずれていて、何となく暖かみを感じさせてくれます。「BY ATLANTIC」の文字で、すぐおわかりいただけるでしょう。
このトライトンに限らず、ちょっと古めのヨーロッパ車にはよく見受けられます。BMWのR100RSのタンクも一筆書きですよね。
きっちりとしたラインもいいですが、こういった手書きのラインは、懐かしく、それでいて今では逆に新鮮に感じます。
トライトンについて
トライトンはメーカー名ではありません。
「ノートン」のフェザーベッドフレームに、「トライアンフ」のエンジンを積んだバイクの事です。
タイムトンネル等のクラシックレースで走らせている方もおられるようです。
コクピットです。
レーサーですので、いたってシンプルです。
主な変更点
詳細スペック等を、かいのう氏他より入手しましたので、
後日UPして紹介します。