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2017 MOTO Revolution
      with Moto Renaissance Rd.2
決勝当日の朝、ゲートオープン待ちです。いい天気になりそう。
毎度の友人、オフィシャルで今回もお世話になります。
レース当日の受付は入口ゲートなんですよねぇ。自転車でないと、ツライもんがあります。。
レース当日の車検待ちです。前日の大渋滞とは違って、なごやかなもんです。
予選に向けて、ピットの皆も動き始めました。
先頭は”とし”、コースイン時に予選クリアを確保するべく、早々にウェイティングエリアに並べます。”かいのう”働いてます(笑)
朝は”たけうち嫁”からホットサンド頂きました。ナイス!
ちゃんと調理器具類のセットも完璧です。
こちらのおいさんも、にこにこでホットサンド頂いてます。
オープンSS/オープンChallengeクラスの予選が始まります。
次は”すえざわさん”、MT/XTMクラスの予選。
そしてJSB1000クラスの予選、唯一のDUCATI勢”やまもと”狙ってます。
JSB1000クラス初参戦の”たけうち”、新車BMW S1000RRでどこまでやれるか?
このクラスはピリピリした空気が伝わってきます。
何と35秒台をたたき出してきた”やまもと”、ニコニコ顔です。
”たけうち”は何と36秒台をたたき出してきました。1199パニガーレでの38秒台から大きくジャンプアップ。こちらもニコニコ顔です。
1発目の決勝はオープンSSクラス、”とし”忙しいです(笑)。
予選総合4番手で2列目、久々の好位置でイケイケです。
皆が寄ってたかって激励してきて、プレッシャーかけてきます(笑)。
スタート直前。この直後、痛恨のジャンプスタート・・・アホとしか言いようがありません。もったいない・・・。
”やまもと”は予選新品スリック、決勝も新品スリック、とことんつめてきます。
出店ブースの位置が変わりました。こちらの方がよいかもしれません。
Wヘアヒ゜ンにうろうろと見学に来ると、”すえざわさん”発見!走りを研究しに来ているのでしょうか?考え過ぎ?(笑)
”たけうち”も決勝新品スリックに変えてます。こちらも準備は万端のようです。
見学でお気楽組の重鎮の方々、楽しんでます。
昼食はそうめん、ここでも”たけうち嫁”大活躍です。
お気楽組のおいさん達もビール片手にそうめん、至れり尽くせりですな。
さあ午後の1発目、”すえざわさん”のMTクラス決勝が始まります。
こちらも予選総合4番手、もしかしてこのポジションは何か潜んでいるのでしょうか?(笑)
グリッドは6台、ちょっと寂しいです。しかし、出走の6名は猛者ばかりです。
やっちゃいました〜”すえざわさん”、最終ラップの2コーナーで転倒〜!
迎えに行くと、”すえざわさん”は無事な様子。しかし、この方もまあまあの確立でやらかしてますな。
で、お気楽組のおいさん達が、早速損傷個所の確認してます。
その間に、次の決勝JSB1000クラスがウェイティングエリアで待機してます。
関係者一同が集まって、その時を待っています。
で、こいつだけはこうやって遊んでます。さすが”たけうち息子”ですな。
こちらでは、相変わらず清掃モロモロ作業が続いてます。
さあ。JSB1000/オープンマイスタークラスのコースインです。このクラス危ないです(笑)
で、グリッドで目立ったこの方。やりますなぁ〜(笑)
”たけうち”、”たけうち娘”がグリッドでお手伝い、できたお嬢様です。
”やまもと”も気合い十分です。
”やまもと”、N-JSB1000クラス、2位入賞です。
”たけうち”、続いてN-JSB1000クラス3位入賞です。
2人ともきっちり結果を出してきました。やりますな!
入賞したマシン、どれもモンスターマシンです。
N-JSB1000クラス表彰台には、子供達も混じって賑やかです。
ピットでは和やかな空気が流れてます。
決勝も終わり、これから片付けです。次、頑張ろ!

今回の参戦者&サポート部隊


とし    −−OPEN−SS  DUCATI 748R
たけうち  −−N−JSB1000  BMW S1000RR
やまもと  −−N−JSB1000  DUCATI 1199パニガーレR
かいのう  −−サポート組




 2017シーズン開幕です。昨年は肋骨骨折や家族行事でレースに結局出れなかった“とし”は当然エントリー。ただ、仕事の都合もあって、今回の前日練習はパス。当日入りのぶっつけ本番の予選決勝です。“たけうち”は昨年末レースの“やまもと”ヘルパーをした際の地方選JSBクラスに感化され、DUCATI1199パニガーレSで参戦していたXTMクラスからスイッチ、しかもBMW S1000RR2017年型新車を勢いで購入!やってしまいました()。という事で、N-JSB1000クラスに“たけうち”、“やまもと”の2名が危ない()クラスに参戦です。シーズン開幕と共に新車のテスト走行へいくJSBライダー達。“とし”も4月に入ってから2回ほど練習走行、約半年振りの走行でレースに備えます。
 が、今回は4月下旬に岡山国際で不幸な事故が発生、2名の同じレースを戦ったモトレボ仲間が亡くなってしまう、という悲しい事故が発生してしまいました。色々と考えされる部分もあり、私達に限らず、参戦ライダー全員が悩んだ事と思います。ただ、やはりバイクは辞められないしレースも辞めたくない。改めて心の整理をして仕切り直し、という事で4月末の練習走行に参加、現地で我々流のバイク仲間としてのお別れをして走行する事で心の整理をつけてきました。
 さあ、準備万端のはず。同ピットの“すえざわさん”、“やまもと”の2名は金曜日入りの練習。“たけうち”は、家族と“かいのう”を連れて前日土曜日入りの練習です。ただ土曜の予報は残念ながら雨()。いち早く察知した金曜日入りメンバーは正解です()。結局土曜午前に大雨にたたられ、午前練習はパス。午後の練習走行はウェットパッチが残る中での走行となってしまい、満足な練習走行は出来ずじまいだったようです。オマケに車検は厳しかったのか?長蛇の列となり、ただ疲れるばかりだったようです。“やまもと”は早々に諦め、翌日朝の車検に変更して早々にサーキットを後にしてくつろいでいたようです。
 そして、“とし”は仕事を終え深夜に出発して当日朝のゲートオープン前には現地着。ゲートオープンと共にピットへ荷物を下ろして入口ゲート(ピット2階では無い!)で選手受付、そして車検、忙しいです。“とし”が参戦するオープンSSクラス(初開催)は8:00から予選開始、決勝も11:00過ぎには終了〜、という事で、あっという間に時間は過ぎていきます。
 無事車検も終了し、“とし”は予選です。「今回はオープンChallengeクラスとの混走だから、早くにウェイティングエリアに並べて前のポジションを確保しろ!」との“かいのう”の指示通り、予選はこの段階から始まってます。
 準備は完了、あとは予選開始を待つのみです。すると「前日の雨の影響でコースにウェットパッチが残っています。気を付けて・・・・」と、ヤル気を削ぐようなアナウンスが入ってきました。勘弁してくれ〜、先日もウェットパッチ残った状態の練習走行で滑って冷や汗かいたばかり。アウトラップからガンガン行く気でしたが、コースの様子見ながらの予選に変更〜()。さあコースイン、でピットロード出口に並んだところ、通常は2列に並んで順次コースインするのですが、間違って真ん中に並ぶ人が発生、そして後続もそれにならんで3列・・・(レース出場経験が乏しいと思われますが・・)、結局10台位が先にコースイン(そんなはずでは無かったのに〜)。仕方ないので指示に従ってコースインします。で、クリアラップを作る為に前車を次々と抜いていってクリアになったのが最終6周目、1LAPしかクリアがとれませんでした。結局47秒台で予選総合4番手。もっと強引に行けばよかったのかもしれません。
 次は“すえざわさん”のXTM/MTクラス、出走は何と寂しい6台・・・、ツインクラスの現状を物語ってます。結果は、41秒台でこちらも予選総合4番手()
 最後はJSB1000クラス、“たけうち”、“やまもと”が気合い満々でコースインしていきます。このクラスは見ていてもピリピリしてて危険です。自分を限界まで追い込み、“やまもと”は何と35秒台、“たけうち”も初のBMW S1000RR36秒台まで入れてきました。2人とも、きっちり結果を出してきました。
 全クラスの予選が終わると、いきなり“とし”のオープンSSクラスの決勝です。今回は総合4番手、という事で頑張れば久々の表彰台が見えてくるポジション、イケイケになって気合いが入ります。グリッドでも皆に厳しい激励?()を頂き、決勝のスタートです。が、“とし”はスタート時に微妙に動いてしまい痛恨のジャンプスタート(フライング)。スタートしたものの2周目にPITINのサインが出されてしまいトップグループから陥落、ピットスルーのストップ&ゴーのペナルティを受け、最後尾でコースに復帰となってしまいました。ここからは46秒台の半分ヤケクソ挽回で7台程抜いてチェッカーとなりました。ガックシ・・・、久々のチャンスが逃げていきました。と言っても誰も責めれません、自分を責めるのみ()。で、終わった後はコントロールタワーに呼び出しをくらい、お説教を頂いてきました。ジャンプスタートで全てがフイに・・いったい何しにレースに来たんでしょうねぇ()
 午後に入って、“すえざわさん”のMTクラス決勝です。怪しくも“とし”と同じ4番グリッド、皆にも「ジャンプスタート・・・」とイジメられてます。が、スタートは問題なく()レースとなりました。が、ストレートで見てて何か怪しい・・・、ズルズルと後退したり挽回したり、調子悪さを何となく感じます。そして問題の最終ラップ突入、何と2コーナーで転倒、確認しに行くと壁に張り付いてます。回収車から下ろすとマシンは無残な状態、“すえざわさん”は無傷のようで、ほっとしました。この後は、お手伝い組のおいさん達がマシンの清掃と破損確認でワイワイやってました。
 そして、続けてJSB1000クラスの決勝です。“やまもと”と“たけうち”の2名は合図と共に気合い満々でコースインしていきます。が、ここで“やまもと”ヤラかしてくれました。コースイン時にエンストでマシンを支えきれずその場でガッシャン・・・周囲にいた者でマシンを起こし、何とか損傷も無くコースインしていきましたが、一時騒然とした雰囲気になりました。そしてスタート、上位グループに“やまもと”、しばらくして中位グループに“たけうち”が続き、レースは続いていきます。結局“やまもと”は総合5番手でチェッカー、“たけうち”はズルズルと後退していき、最終ラップには後続に刺されたりの攻防を繰り広げ総合9番手でチェッカーとなりました。N-JSB1000クラスとしては2位と3位の表彰台となりました。“たけうち”は初のJSB1000クラス、初のBMW S1000RRでのレース、きっちりと結果を残し、DUCATIパニガーレからの乗り換えで文句を言われる事の無い結果となり、ホッとしたようです()
 今回も笑った者、泣いた者、それぞれですが、あらためてレースを楽しむ事ができました。この2週間、色々な事があり皆は複雑な気持ちでレースに臨みましたが、やはり皆レース、サーキットの走行が好きでヤメれないようです。今回の反省をもとに、また次のレースが楽しめるよう精進致します。