2004.11.06 前日練習


いたって普通の前日練習、そして車検も終わり、ふつーに一日が終わるハズでした。ところが、今回の遠征、いきなりボルテージが上がってきました。あがると言っても、バイク以外での話し・・・いかにもうちのチームらしいところです。
前日夜、久々に主催者よりウェルカムパーティーが用意されていました。特に、クラシッククラス参加者には御招待!となっており、同行者にも格安でのサービス特典付き。事前の案内でも「当日は正装でお洒落にお越しくださいませ」とばかり、ちょっとばかり凝ったものを予想させる内容となっていました。こうなると、”カズ総帥”はノリノリ!です。ちょっとばかり遅れたものの、一行はVIPラウンジにルンルン気分で到着しました。が、席は既に埋まっており、応対もいまいち・・・・。ここで一同ちょっと顔がピクピク。”カズ総帥”は半分キレかけ・・「招待者に席もないんか〜!」そうこうしながら、何とか席を確保してもらい、さあ食事!というところで、まともな食事がない、しかも「お洒落に・・」をうのみにした”カズ総帥”はちょっとお洒落な格好(同行メンバーはいつもの服ネ)できめてきたのに、周りの人皆々は、何らパドックでの服と変わらず・・・しかも来ているメンツはモトルネ常連者とそのお連れさんで、お付き合いで来ました〜とばかり、内輪で話が盛り上がってる状態。ホストの対応も芳しくなく・・・・・
とうとう”カズ総帥”はキレてしまいました。「ウエのモンを呼んでこんか〜い!(激怒)」すぐさま、リ○○ー○○ー○ドのトップが来ましたが、”カズ総帥”の散弾銃口撃には歯が立たず、川○氏が出てくる始末・・・もう止まりません。しばらくあーだこーだとやっているうちに何とか和解にこぎつけました。が、同行メンバーをはじめ、周りの人々はあっけにとられるばかり・・・・
今回のウェルカムパーティーは”カズ総帥”の独演会となってしまったのでした。
さすがは”カズ総帥”、ツワモノです。
果たして、明日はどのようになるのでしょう?
2004 モトルネッサンスJAPAN
今回のおまけ


皆の走行写真です。見てミソ!

今回の参戦者&サポート部隊


かいのう −−MT−2   DUCATI 748R
まつてっく −−MT−2   DUCATI 748SPS
カズ    −−MR−V1  TRITON
石川   −−サポート組
大西   −−サポート組


秋も深まりかけた頃、まだまだ走り足りないおいさん3名がエントリーしました。
”とし”は家庭の諸事情?により今シーズンは強制的にシーズンオフとなり、レースはおろか、サポートとしての参加もできませんでした。(くそぅ、息抜きもできんやんか〜って?)しかしながら、BMW軍団の2名がサポートとして参加してもらえたので、無事、おいさん3名はレースを楽しむ事ができました。
ちなみに、”とし”は今回参加していないため、写真は石川氏からの提供、文面は、いろいろと”とし”が聞いたものにテキトーに色をつけて書いてます。
今回、”かいのう”氏は、おNEWのマシンでの参加となりました。やっと自分のバイクを手に入れ、今度は完全なレーサーとしてのバイクです。バイクは748R、エンジンスペックは748RSに近いものになっており、本人も気合マンマンです。密かに、クラス優勝?????狙い?
”カズ氏”は、やっとトライトンでのレースです。前回までは”かいのう氏”が景気付けも兼ねて出走していましたが、やっとマシンオーナーが乗る事になりました。今度は大丈夫なのか???
”まつてっく”は、6月からTIサーキットで走ってなかったので、ここで一発かましたいところです。もうレース初心者とは言えません。本人の気合も、マシンとの相性も合ってきたようなので、いいトコを見せたいところです。

”KA’Z”+TRITON


”まつてっく”+DUCATI 748SPS


”かいのう”+DUCATI 748R

2004年シーズンの締めくくりにふさわしい、にこちゃんレーシングのリザルトとなりました。出走の3名とも満足のいく結果となり、おまけに前日の話題提供(笑)もあったし・・・・
ちなみに、レース当日も、リ○○ー○○ー○ドのトップと川○氏は挨拶にやってきました。そして、後片付けして帰るときにも・・・・・・・ん〜、暴れたモン勝ちか?
まあ、ヨシということにしましょう!
ちなみに、今回の写真は全て”石川氏”の撮影によるものです。
最後にMT2クラスの決勝です。今回もACTクラスとの混走です。予選でいいトコを見せた”かいのう氏”、のぼり調子の”まつてっく”、ともに気合いは十分です。決勝が始まると、ACTの猛者は別として、クラス2位との差をぐんぐん広げ、46秒490の自己ベストラップにて、見事クラス優勝となりました。今回はエンジンも抜群のパフォーマンスを見せ、乗ってる本人も気分が良かったようです。何でもタイムを稼ぐトコが変わったとか・・・・直線は抜群(笑)だそうで!
今回特に目立った話題がなかった”まつてっく”ですが、レース中盤から前を追いかけて調子が出てきたのか、なんと50秒の壁を破る自己ベストラップをたたき出しました。49秒949、びみょーなタイムですが、50秒の壁を破ったのはちがいありません。結果もクラス3位と健闘しました。ただ、表彰台は2位まででしたが(笑)。

2004.11.07 レース当日


さて、レース当日になりました。無事予選も終了しました。なんとMT2クラスでは、”かいのう”+748Rがクラス1位ではありませんか!気合いが入っているのはわかっていましたが、おNEWマシンでいきなり!とは思いませんでした。でも本人は、「当然だよ〜」と心のなかで思っていたようです(笑)。”まつてっく”もクラス3位で、まあまあの位置です。”カズ総帥”は・・・・、おもいっきりマイペースです。
そして、昼になって、”カズ総帥”にとっては、メインイベント!クラシックパレードランです。事前の通知には、「思いっきりお洒落に・・・・・」とばかり、「キメてきてください」とありました。やはりそれを鵜呑みにした”カズ総帥”は、衣装をそれ専用にキッチリ揃えてきました。オワンメットに始まり・・・筑波のタイムトンネル気分です。
が、フタをあけてみると・・・・エントラントがレース用ツナギで普通通りに集まってきました。パレードの雰囲気なのは”カズ総帥”ただ一人!完璧に浮いています。その後は・・・・・・・・・・・伏せときましょう。
午後に入り、MR−V1クラスの決勝(当然混走ネ)です。ここで、事前にわかっていた情報がありました。MR−V1クラスのエントリーは1台。そして表彰台は1位のみ!そうです、その1人とは”カズ総帥”なのです。という事は、ちゃんと出走して完走さえすれば。「クラス優勝!」なのです。”カズ総帥”にとって苦節2?年のレース歴において、こんなラッキーな事はありません。マシンも年初のオーバーホールにて始動性もマトモになり、「出走せず」の危険性も低い状態です。
そして結果は、見事クラス優勝!です。苦節2?年!初めての表彰台で初めての真ん中!誰が何と言おうと、クラス優勝に間違いはありません。本人も喜びで爆発状態です。
運も実力のうち!(笑)、昨日に続き、ハクがつきました。
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