こうして後ろから見ると、広いですねぇ。天井が高いと圧迫感もありません。そしてバイクの積み降ろし作業の際も、楽チンかつ無理な体制での作業から開放されます。
そうなると、この高い天井をうまく利用しない手はありません。上をよく見てみると・・・・・何か仕切りがありますねぇ。

748を2台積んだ状態で後ろから見ると、上のようになります。
スーパーロングともなると。スタンドも余裕で複数置けます。これくらい余裕があれば、ところ狭しと「知恵の輪」状態の積み込みの必要はなくなりますね。

セカンドシートをたたまなくても、余裕でバイクは積めます。
(ロングの場合はバイクにもよりますが、工夫が必要です)
さすがはスーパーロング!荷室の上も余裕があり、積み込み時の圧迫感もありません。
当然ながら、バイクは並んで2台積めます。
バイク以外の諸荷物、工具、スタンド、etc 余裕で入ります。

バイクの固定フック、前輪固定、積み込み用のアルミラダーレール等は全てマツテック自家製です。
こうして見てみると、仕事に使うというのはあくまでも建前で、どちらかと言うと、バイクを積みたいが為にこのハイエースが存在しているような・・・気のせいだろうか・・・・

ちょうどセカンドシートの上あたりまで、このようにアルミ板を加工して収納スペースを作っています。
そうでなくても余裕のある上部スペース、利用しない手はありません。
ちょっとした有効利用、ってトコですね。

その仕切り板を下からみると、こんな感じです。
構造はいたって簡単!

そして、ツナギ等を吊るしておくのに便利な荷掛けフックです。
当然、マツテック自家製です。

もうひとつ、
バイクの積み降ろしに必要な、ラダーレールです。やはり、このレールも自家製で、アルミです。見たとおり、うまく荷室のサイドにおさまっています。

このようフックにて固定しています。
自家製だと、既製品の枠にとらわれることがないので、ジャストフィットです。

こうして見てみると、どう考えても仕事用の装備じゃありませんね(笑)
鉄工所の強みを生かした細かい装備工夫は、一般人には製作は無理?です。

それにしても、”まつてっく”の細かい気配りと器用さをあらわしたトランポです。

TOYOTA HIACE SUPER LONG

セカンドシートから見ると、上のような積み込み具合となります。ちなみに、セカンドシートの移動は行っておらず、標準の状態です。バイクとシートの間も余裕ですね。
ちなみに、「タイヤストッパー」はマツテック自家製で、このように2台積み込む場合と、真ん中に1台積み込みが可能なように工夫しています。

何といっても、このトランポのポイントは、
ナンバープレートです。
積むバイクに合わせて、「748」!

そこまでしなくても・・・ねぇ(笑)
サンデーレーサーご用達のハイエース。その中でもスーパーロングです。
3リッターディーゼルATです。正直、ノーマルです。
ロングよりサイドの小窓ひとつ分車体が長くなっているため、1ナンバー登録となります。
ホイールベースも長くなっているので、ロングタイプよりも小回りがききません。内輪差をちゃんと意識しておかないと、ひどい目にあいます。あと、前後に長いせいか、車体の剛性の低さを感じる点があります。
BIKE & TRANPO TOP
普段はマツテックの仕事の足として、現場を駆け回っています。